1.生活期支援の特徴を理解し、専門性を発揮できる
2.法人施設、地域に貢献できる
3.多職種協働でチーム力を活かすことができる
4.福祉医療職としての接遇態度をもち、自己研鑽を重ねる
◆作業療法士 4年目(当時) 小川さんを紹介します!
Q.老健を就職先に選んだ理由は?
学生時代から生活を支援するリハビリに関心をもっていました。機能練習だけに特化するのではなく、生活をしっかりと支えることを考えると、老健がいいと思いました。
Q.一年目から老健勤務に不安はありませんでしたか?大半の学生は病院希望が多いと思うのですが?
フェアウインドで実習をしていたので不安はありませんでした。大勢のスタッフの一人というよりも、みんなと話合えるスタイルがいいと思っていたので。実習地だったことが安心感につながっていると思います。
Q.勉強面での不安はありませんでしたか?
いつでも質問できる環境だったので助かりました。またプリセプターとのコミュニケーションができたのでよかったと思います。質問できる環境が大切だと思います。
Q.老健でのリハビリで楽しいことはなんですか?
まずは家族との関わりです。訪問指導を行って家の状況や生活スタイルをみることで、いっそう生活を支えているという実感があります。また、他部門との連携も行い問題解決していくのも楽しいですね。
河原さん(理学療法士:平成28年3月入職)
通所リハビリテーションを担当
小松:河原さんはこれまで病院の通所リハビリで働いていましたよね。
フェアウインドきのに移って1年が経過しましたが、働いてみた感想はいかがですか?
河原:以前の病院では通所リハ部門に配置されるセラピストが少なくて、日々記録や計画書などの書類作成に追われていました。毎日残業が続き、終電で帰ることも多かったですね。こちらに移ってからは、残業する日もありますが、ずいぶん早く帰れるようになりました。
小松:ここでも残業はありますけどね(笑)。はやく帰るようになって生活に変化はありましたか?
河原:ストレスがなくなりました(笑)
小松:ほんとに?なくはないでしょ!
河原:そうですね(笑)。でも本当に少なくなりましたよ。
小松:余暇時間の過ごし方は?
河原:前の職場では、休みの日はくたくたで体を休めることが優先でしたが、最近は専門学校時代の友人(理学療法士)と会う機会が増えました。
小松:お友達とはどんなことを話していますか?
河原:そういえば、以前は職場の愚痴を言うことが多かったのですが、この頃は担当ケースの話をしています。自分のアプローチ方法について意見をもらうこともあります。違う視点からの意見を聞いてみることで新たな発見があって面白いですよ。
小松:生活にメリハリができ、自分のリハビリ観を振り返る機会ができたってことかもしれませんね。友達と話す内容が変わり、理学療法が楽しくなったと言えますかね?
河原:本当にその通りだと思います!
小松:逆に河原さんがこの老健にきて困ったことは?
河原:他職種との連携と認知症の人への対応ですね。
小松:具体的に話してもらえますか?
河原:老健では日々看護師、介護士、医師など施設内スタッフだけでなく、地域のケアマネやヘルパー事業所とのやりとりも多いと思います。私自身コミュニケーション力が低いと感じているので、今年はがんばりました(笑)。他職種と目標を共有して解決していけるとやりがいを感じます。これからも自分の課題だと感じています。
小松:認知症の人へのリハビリはいかがでしたか?
河原:病院では重度の認知症の人と関わることが少なかったので、初めはとまどいました。ここでは、作業療法士のコミュニケーション場面をみたり、評価内容を聞いたり、相談しやすい環境なので、とても助かりました。まだまだ勉強が必要です。
小松:フェアウインドきのの特徴で気づいたことはありますか?
河原:今年デイケアを担当しましたが、地域との関わりに重きを置いていると感じています。契約の時点で相談員と同行訪問し、担当者会議には必ず参加してますよね。いくら忙しい場合でもチームで協力して在宅生活を支える方針に驚きました。リハマネⅡの会議も自宅で実施して居宅生活課題の解決をめざし、地域の事業所と協力しています。それが、ここの特徴だと思います。
小松:チームワークと在宅支援にとりくむ方針を理解してくれてありがとう!ぜひこれからも地域を支えるセラピストとして力を貸してください。今回はありがとうございました!
新人教育はプリセプターによる指導が行われます。日常業務のみならず、介護老人保健施設における必要な項目を研修して実践力をつけていただきます。
平成30年のプログラムです⇓
小松:新卒で当施設に就職いただいた職員を紹介します。
荒砂:作業療法士の荒砂です。よろしくお願いします。
小松:早速ですが、荒砂さんが老健を就職先にした理由を教えてください。
荒砂:元々老健で介護士として働いていました。
小松:老健のことを知っていたのは強いですね。新卒で老健就職に不安はなかったですか?
荒砂:やはりありました。友人や先輩から「はじめは病院から・・・」と言われてたので。
小松:それでも老健を選んだ理由は何だったのでしょうか?
荒砂:ひとつは実習先だったことと、直接スタッフの話や想いを聞き共感できたところです。
小松:3ヶ月を経て、当施設の新人研修プログラムの感想はいかがですか?
荒砂:技術面をはじめとして、プリセプターによる直接指導がありがたかったです。
小松:不安は払拭できましたか?
荒砂:そうですね、だいぶ払拭できたと思います(笑)
小松:老健の働き甲斐については、どのように感じますか?
荒砂:根底にある利用者のニーズをとらえたセラピーが大切だと思います。本来の願いを受け止め共感できたときにやりがいを感じました。願いをかなえるリハビリがよさだと思います。
小松:当施設の良さについて一言お願いします。
荒砂:地域を大切にした運営に心掛けているところだと思います。
小松:荒砂さんの将来の目標はありますか?
荒砂:地域で活躍できるようになりたいです。訪問リハビリもやってみたいと思います。
小松:今回はインタビューに答えていただきありがとうございました!
8:50 全体朝礼
サービスステーションに集合して朝礼。夜間の様子の申し送りや、当日の行事・会議の予定、施設からの連絡事項などを確認します。
9:00 リハビリテーション科の朝礼
当日の個別リハビリ予定調整、各担当からの連絡事項、残業予定などを調整します。
9:10 集団リハビリの実施
入所利用者の集団リハビリがスタート。運動療法を中心として、リハビリスタッフが支援しています。
9:40 個別リハビリスタート
入所担当セラピストは、短期集中リハビリ、認知症短期集中リハビリを実施。入所から3カ月間は積極的にリハビリ介入を行い、①生活リズムの安定、②生活環境調整、③在宅復帰へむけた課題解決等に努めます。
10:30 訪問指導の実施
自宅を訪問して課題確認
入所前後の訪問では、家屋環境を確認し、今後在宅生活をするにあたり課題になりそうな環境や利用者様の身体機能から、リハビリ練習のプログラム立案や退所後の生活イメージについてのアドバイスを行います。
退所前訪問指導では、実際に動作を行ってもらい、残された課題の確認や最終的な調整を行います。
11:00 入所判定会議
入所担当リーダーが中心に参加。当施設での生活課題を予測し、リハビリ専門職の立場から受け入れ可能かをコメントします。
12:00 昼休み・食事ラウンド
スタッフのお昼休憩(1時間)
言語聴覚士はこの時間に食事評価を実施しています。定期的にPTOTも協力して座位姿勢や食事動作の評価やセッティングなどを行います。また、管理栄養士と共にラウンドして、嚥下機能や食形態について評価しています。
13:00 個別リハビリスタート
昼の部がスタート。
機能練習ばかりではなく、生活課題改善をめざしたトイレ動作練習や屋外歩行練習など、さまざまなプログラムを実施しています。
14:00 サービス担当者会議
入所中のケアプラン確認、退所検討、退所前カンファレンス等
入所中の様子に基づき、ケアプランの確認と見直しを実施。リハビリ担当の立場から在宅復帰に必要な介護方法のポイント、目標到達の程度を報告します。定期的にご家族ご本人も参加いただき、意向を確認しています。
16:30 カルテ記入
一日のリハビリ状況をカルテに記入します。その他リハビリテーション実施計画書の作成や退所サマリーの作成など、帳票類を作成します。
17:00 終礼・終業
翌日の個別リハビリ実施予定や行事・会議予定を確認して業務調整をします。
これで一日が終了です!
〒606-0015 京都市左京区岩倉幡枝町2250
TEL:075-712-5252
FAX:075-712-5270
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リハビリ科直通:075-744-0025
業務時間
月曜日~日曜日 9:00~17:00
※日曜日は入所・ショート個別リハサービスのみ
※日曜日の電話対応は致しかねますのでご了承ください
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