口腔ケアは肺炎の予防につながります!

口腔ケアは冬場に多い肺炎予防に効果的です。

 

厚生労働省の資料によりますと、

「介護保険施設入所者に対し、介護者による毎食後の口腔清掃+週に1~2回歯科医師もしくは歯科衛生士による口腔衛生管理を実施したところ、対照群に比べて、口腔ケア群では期間中の発熱発生率が低く、2年間の肺炎発症率が低かった」とされています。

当施設では訪問歯科による指導を受ける口腔衛生管理チームを作っています。

入所者全員にパーフェクトとはいきませんが、リスクの高い方への口腔ケアについてチームで取り組んでいます。

日々ケアにあたる介護職が、歯科医師・歯科衛生士から指導助言を受けることで、意識面や技術の向上になるという全国データが示されています。

フェアウインドきのでも冬場に多い誤嚥性肺炎予防へむけた取り組みを行っています。

 

特にリハビリ科では、言語聴覚士がリスクの高い方への口腔機能練習、嚥下機能評価などを積極的に実施しています。