5月11日・12日の二日間、生活行為向上リハビリテーション研修会へ作業療法士の小松が参加してきました。
当日は約450名のリハビリスタッフが西日本各地から集まってトレーニングをうけてきました。
主に、平成27年度介護保険改定を踏まえてデイケアの目的や在り方の再確認と、リハビリテーションマネジメントと新書式の作成方法について学び、
二日目は生活行為向上の計画書を具体的に作成する演習を行いました。
グループワークでリハビリプランを作成するのですが、討論すると自分にない新たな視点に気付かされます・・・
今回の事例は絵画教室で再び教えたいが不安があるというケースでしたが、
・絵画なら絵具を出すような指先の操作やピンチ練習
・画材を買いに行く練習
・道具を運ぶ練習
・絵の構成や工程を考える評価と練習
・自宅で絵をかくスペースを家族と調整する
・絵画教室まで歩く練習と福祉用具の手配
・買い物するための金銭管理
・その他家族から支援をとりつけるための訪問指導
などなど、沢山の視点をいただきました。
改めて作業療法士として、活動分析の在り方や希望の把握方法などを学ぶきっかけとなりました。
いまだ不透明な平成27年度の介護保険改定ですが、しっかりと在宅支援できるように、リハビリ体制を整えていきたいと思います!!
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