年度末の施設内研修〜症例発表会

3月6日(金)症例報告会を行いました!

当施設は年度末に、各部署ごとに利用者様へとりくんだ実践報告を行っています。

日々の臨床をまとめることで、客観的に自分たちのとりくみを分析することができます。

今年度は、生活リハビリを主眼においたテーマが多くみられました。

①地域連携室:「生活リハビリにおけるケアマネジャーの関わり」 発表者:江端マサ子、高田茂樹

概要:今年度生活リハビリ効果検証事業でとりくんだケースを取り上げ、ICFステージング評価からケアプラン作成までのカンファレンス内容に焦点を置き、有効なプラン作りと実践へのつながりについて報告しました。

②看護部門:「褥瘡治療に向けての生活リハビリのとりくみ」 発表者:山田有希 山口紀子

概要:パーキンソン病が進行とともに機能レベルが低下して褥瘡が発生したケースにとりくみました。幹部の処置だけではなく、生活サイクルを見直し、ケアスタッフと協業のもと、日常の歩行誘導を行い、最適な個別ケア・生活リハビリにより、迅速に治癒することができました。

③リハビリ部門:「介護場面で抵抗のある認知症利用者への関わりを通して」 発表者:塚本真弓

概要:重度の認知症により介護場面で抵抗が強い利用者様。家族は運動機能練習を希望していましたが、利用者様との関わりのなかで、刺激量の調整やなじみのある作業活動を行うことで、表情の変化やコミュニケーションが取れる場面を見出すことができました。とりくみを繰り返し在宅復帰したケースを報告しました。

④デイケア:「心通うデイケア〜部活動のとりくみ」 発表者:福井瞳 堀田岬

 概要:デイケアではクラブ活動を活発に行っています。おやつ作りや書道、折り紙、鍛えて遊ぶ、など様々。とりくみの成果を動画を使い、生の声を届けてくれました。

⑤2階介護:「家族と共に歩む、O様の生活向上」 発表者:岡本智美 三好優子 須村仁

 概要:好物のお寿司を食べに外出することを目標に、歩行、排泄、食事動作の向上にとりくみました。リハビリ、看護師のみならず、家族の協力もいただき、夢であったお孫さんとの外出がかないました。ICFステージング評価でのレベル向上も図れ、他職種協業の成果と家族とのつながりについて考察を交え報告しました。

③3階介護:「水分摂取その先に」 発表者:辻勇樹 伊藤忍

 概要:水分摂取量が少ない利用者様もいらっしゃいます。脱水予防につとめ、二次的な心疾患や脳梗塞予防することも大切なケアの一つです。お茶の提供回数や量、種類などに工夫を重ね利用者様の生活改善にとりくんだ事例を報告しました。

 

今年度の症例発表会は、どの演題も興味深い内容でした!!!

講評を待つ間には事務長より次年度介護保険改定の解説も行わました。

 

盛りだくさんの研修ですが、いよいよ療養部長による講評です。

みんなドキドキしながら聞き入っています!

そして、各賞の発表です!!!

最優秀演題は・・・・

見事、2階チームでした!

今年度は、どの部門も情熱的で愛情のこもった演題だったと思います!

生活リハビリを意識的に行うことで、浸透してきたリハビリ・ケアマインド!!

次年度の発表会も本当に楽しみです。

 

発表者の皆さん、お疲れ様でした!!

(文責:作業療法士 小松顕)

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