サルコペニアの勉強会

リハビリテーション科の勉強会。

 

今回は「サルコペニア」がテーマ。

 

聞きなれない言葉ですね。

 

筋肉の質と量が低下している状態をいいます。

 

このサルコペニアは単なる虚弱とかではなく、肥満体型であっても、筋肉量が低下することで発生します。

 

人体の筋肉が低下していくと、結果的に運動機能が低下していくことになります。

 

診断には特殊な機械が必要なのですが、目安として

握力が男性30kg以下、女性20kg以下、

ふくらはぎの周囲径が31cm以下

などがあります。

 

そうすると、後期高齢者の大半がサルコペニアということになります・・・。

 

予防のための健康な体作りが大切です!!