リハビリテーションへの想い

当リハビリテーション科の考え方とは?

  • マシンを使ったトレーニングを希望される方
  • 慰安的マッサージだけを希望される方

こういう方は他の事業所やサービスをお選びください。

 

私たちのリハビリ室に、トレーニングマシンはほどんど置いていません!

最新機器での訓練を希望するのであれば、機能特化型デイサービスをお勧めします。

 

また、気持ちよくなることを最終目標にして、マッサージのみを希望されるかたは、整体院や訪問マッサージなどのサービスをお勧めします。

 

当リハビリ室には、エルゴメーター(自転車こぎ)や温熱療法機器もありますし、リハビリスタッフによるリラクゼーション、ストレッチも行われています。

 

しかし、私たちフェアウインドきのリハビリテーション科は、利用者・家族の願いを受けて、高齢者が「いつまでも、いついつまでも」健康的な暮らしができるように支援をすることです。

  

目先のトレーニング方法や慰安だけにとらわれず、利用者・家族様、関係スタッフが一緒になってゴールをめざしていくことが、私たちの役割だと考えています。

身体が動けばいいのか?

痛みの軽減を目指したアプローチも行っていますが、それだけを行っているわけではありません。また、「筋力がつけば歩ける」というような単純なものでもないと考えています。

 

人は、身体構造と心理と考え方(認知)のバランスが取れることで、自分らしさを発揮できます。

 

いくら痛みがなくなっても、身体が動くようになっても、

元気になったらなにがやりたいのか?目標=結果や状態)

どんな生活がしたいのか?目的=あり方)

が、明確になっていないと「暮らし」は変わりません。

 

ですから、私たちリハビリスタッフは、利用者様と話をします。

ともに語り合い、目指すゴールを共有してリハビリを進めていきます!

 

≪作業療法士の小松が考える高齢者リハビリへの思いはこちらの記事を…≫

 

 

カナダ作業療法モデル?

作業療法士が「人」をとらえる考え方の一つにカナダ作業療法モデルというものがあります。

 

私(小松)は、このモデルはとってもわかりやすいと思っています。

 

まず、緑の三角形に着目してください。

これは人を表しています。

人は「情緒(こころ)」「認知(あたま)」「身体(からだ)」の3つの要素で成り立っていると考えます。身体と心はつながっているといいますよね。

この3つのバランスが整っていることで、健康な生活ができるわけです。

 

そして、その内側にあるのが「スピリチュアリティ(自分らしさ)」があります。

このスピリチュアリティとは何ぞやとなるのですが、精神・魂とかアイデンティティと表現できるでしょうか。

 

さて、この三角形が整っていたらオールオッケーなのかというと・・・・?

 

身体が動くからといって、日常生活が上手くでき、社会適応できるかというと疑問ですよね。五体満足だったら引きこもりやニートの問題なんてないはず!

 

次のまるに着目すると、「セルフケア(暮らす)」「生産活動(働く)」「レジャー(楽しむ)」が挙げられています。これは、人が行う作業活動の領域を意味しています。人は、身支度や家事などが円滑に行えて(暮らし)、地域や職場での役割を担うことができ(働く)、気晴らしや趣味など(楽しむ)活動のバランスが大切になります。

 

さらに、青の輪は環境の領域です。地域、文化、世代などによって人は影響を受けて生活しているのです。

 

これらの視点で利用者をとらえると、どこに強みと弱みがあり、何を支援したらいいのかがわかりやすくなると思います。

 

(参考 http://samurai-ot-blog.blogspot.jp/2012/09/blog-post_20.html)

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